貴族として平民を救い平等に扱うと掲げるアリスの志。
毎日三回食べて送迎馬車で出勤する貴族軍人のアリスの志は
父親に「安っぽい言葉だ」とあっさり跳ね除けられる。
独りよがりの志と言われれても仕方ないかもしれん。
アリスもよく出てくる貴族キャラとは違った意味で貴族らしいのかもしれん。
今回の任務はトンネルの復興。
ふもとの村の人たちは以前にもトンネル工事を軍に依頼され
その際、報奨金が支払われなかったので今回の復興手伝いを拒否。
アリスは形振り構わず「軍民ともにつるはしを持って働こう」と言うが
村人にはアリスのセリフが"貴族のキレイ事"にしか聞こえない様子。
のうのうと18年間三食取っていたことを恥じていたアリスは
断食をしていたがそのせいで倒れてしまう。
目を覚ましたとき、オーランドに
「患者は医者に自分と同じ苦しみを味わうことを望まない。
ただ救って欲しいだけだ。」
とアリスの村人に"貴族のキレイ事"と思われるような行動を諭す。
翌日アリスの本気が伝わり村人が協力を見せてくれた矢先、
落盤を起こし村の子供ペーターが閉じ込められてしまう。
アリスは決死の覚悟でペーターを救おうとするが同じく閉じ込められてしまう。
まぁここでオーランドが岩盤を破壊して救出してくれます。
弾丸一発で大岩を破壊
便利だな。
いい話。そう、いい話。まさにそんなお話だった。
アリスが真っ直ぐで真っ直ぐすぎるのがより強調された。
まぁそんな感じ。
この時間帯でなくてもいい気もするが、
この時間帯だからこそこんなアニメを見たい気になった。