さて7月新作アニメ第一号、つよきす。PCゲーム原作ですね。
PCゲーム出身で上手くアニメに昇華し切ったのは
個人的にはD.C.だけだと思っており、まぁ期待度は40%程度で見始めます。
歌い文句は「ヒロイン全員ツンデレ」
「近衛素奈緒です!
好きなことは、がんばること!
嫌いなことは、意志を貫けないこと!」
この上なくド真っ直ぐな娘さんです。
で、何そのパン。どこで売ってるの?
目をハートにして喜ぶモブ生徒たち。
女好きが即告白、即フラれる。
なんか古いな。
度々入るカットイン。これもどこかでよく見る仕様だ。
演劇部を作るため生徒会長に演劇を疲労することになった素奈緒。
演劇部ないのにめちゃくちゃ気合入った舞台。
「下手な言い訳をされたくなかったから
舞台、照明、音響、効果、衣装など
役者以外のものは全てこちらで用意させて頂いたわ。」
さすがわがまま生徒会長、やることもスケールがデカい。
だが、
たった半日でここまで
用意できる力がある学校で
演劇部ないのはおかしいだろ。
久しぶりに出会った幼馴染が自分を思い出せない → 即ビンタ
ものすげーツンデレっぷりだ!
むしろデレからツンだからデレツンか!
…そうか?(自問自答)
最後は幼馴染が自分を覚えてくれなかった鬱憤を
同姓の友人でおもいっきり晴らす。(?
この本人にビンタしておいて、後でこっそり泣くってのもツンデレっぽいな。
第1話を見た限りではバカやって話も一本筋っぽいから
この先も見やすそうなアニメ、といった感じか。
企画の「ヒロイン全員ツンデレ」ってのはどうだろうか?
こういうパターンのゲームやアニメは、
複数のキャラがそれぞれ個性を持ってるのが普通だ。
何故そのような設定が浸透したかと言うと、
属性が多いほど多種多様なファンが付き、ファンの絶対数が多くなるからだ。
それを逆手に取った作品もある。
某12人の妹のゲーム、某1クラス31人全て女子の漫画、などがいい例だろう。
では逆に人気の属性に絞ったつよきすはどうだろうか?
個人的には比較対象が少ないのに
ツンデレを自称しても
ダメだと思う。
やっぱり人間は相対評価でしかモノを見れないから
全員ツンデレというのはツンデレの良さを殺しかねないと思う。
とまぁ長文をかましては見たが、これはあくまで一般論としての意見であり、
この先つよきすのキャラクター達の個性がどの程度出てくるかで
かなり変わってくると思う。
とにかく次週も見てみましょう。