夜、一人裏山を登るはずむ。
途中、とまりとやす菜二人のことを考える。
そして今まで女同士という事に甘えていた自分を戒める。
OPカットじゃないですか。最終回と言うことで気合入ってますね。
とまりを訪ねるも留守、仕方なく学校に行くとそこには花壇に水をまくとまりが。
はっきりと言う、そう決めたはずむはとまりに
「僕はやす菜ちゃんの傍にいる」
とまりは悲しみを隠すようにはずむに水を引っ掛ける。
やがて互いに水の引っ掛けあいをして遊ぶ。まるで小さかった頃のように。
少女二人びしょ濡れですよ。
明日太がいたら鼻血モンだよ。
「最後に一日遊んでくれたらお前を諦める」
そう言うことに決めていたとまり。
それを聞いたはずむは、今日遊ぼう、と言い出し二人は一日を楽しく遊んだ。
最後に昔のように自転車に二人乗りをする。
しかし、そこでこの関係はもう決定的に恋愛関係ではないと悟り
互いに泣き出し自転車転倒。
いたいな、コレ。
とまりはかつて自分をお嫁さんにするために川を渡ったはずむの話をする。
「私のためにそんなことをしてくれたはずむ。
そのはずむは私の中にずっといるんだ。すごいだろ。
ずっと自慢してやる。歳をとっても、はずむが結婚しても。
よぼよぼになって死ぬまで、はずむの子供にも孫にも
お前のおばあちゃんは私のために世界で一番すごいことをしてくれたんだぞって。」
途中で涙が止まらなくなってしまうとまり。
泣きながら「もう行け、男だろ!」とはずむに別れを告げる。
去るはずむを見てやっぱり行かないでと本音を出してしまうが
そこは押し込めて黙り込む。
あの~、感動の場面でこんなこと言いたくないんですけど、
>>お前のおばあちゃんは私のために世界で一番~って、
♀と♀では子供は無理なのですが
すまん!野暮だった!
今のは忘れてくれ!
一方、最終回なのに出番が少ないやす菜は、
街中でたくさんの人ごみの中で孤独を感じていた。
あいかわらず人の顔が見えない。
そんな中、はずむの声が聞こえる。顔ははっきりとは見えない。
だがはずむは「僕のそばにいてくれ!」と言ってくれた。
途端、世界は一変した。人の顔が見えるようになったのだ。
それを遥か上空の宇宙船から覗き、解説をする宇宙。
安直だが愛が一番の特効薬って事ですね。いや~よかったよかった。
最終回特殊ED、ほとんどかわらない日常。
ラストは尻切れトンボですか。
う~ん、微妙!
やっぱ1クールってのが無理あるんだよ。
OPカットしたらかもっときれいに仕上げるのかと思ったけど、
どうしたらいいか分からないけどとりあえず終わらせておけって感じだったよ。
あと明日太!
最終回でセリフが一言ってお前・・・。
製作側にまで嫌がらせを受けてるのか。
どうせなら2クールで明日太も本格参戦したほうが・・・、
とか思ったけどやっぱり明日太はこんな扱いだから愛着あるんだな。
これが本格参戦すると素直にただの嫌キャラになってしまいそうだな。
なんて言うか、この「かしまし」
一年後にどんな内容だったか話せる自信がないなぁ。
いや、設定は斬新だから忘れないとは思うけど、
エピソードは良くも悪くも印象の薄い内容だったから。
さて来週のこの時間は.hack//Roots
.hack//モノ来ました。見たところSIGNと同じような画風。
特に製作とか調べてないけど、少しは期待できるかな。