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夜明け前より瑠璃色な 第7話「お姫様の許婚」

前回、達哉といい感じになったフィーナだが今週は冒頭からギスギス。
別に「月の人と仲良くしちゃいけない」って
どうどうと宣言されたわけでもないのにギスギスする意味がわからん。

しばらく家を離れ大使館に詰めて、互いに距離をとっていたが
ひさしぶりに達哉の家に服を取りに来るとやっぱりデレデレだ。

なんか典型的な悪者登場
このユルゲン。一見いい人ぶっているが、中身はかなり毒々しい。
ベタで典型的な悪い奴だが、ベタな奴ほど悪役として一流かも。

前半は作画頑張ってたのに、ポニオが登場したBパート冒頭でいきなり崩壊。
相変わらず油断ならない。

悩んでる達哉はカーボンマスターに助言してもらうと
夜だというのに、急に大使館に走り出してフィーナに告白。
急加速しすぎで視聴者がGに耐えられません。
達哉の暴走っぷりにまったく付いていけません。



作画が酷いとかは、正直ネタとして扱ってる分には面白いのだが
ここまでシナリオが強引だと見ててすごく萎える。

好きになる → でも妨げがある → 最終的にハッピーエンド
という流れは、それぞれのシーンで時間をかけて
視聴者に刷り込まないと話にのめりこむ事は難しい。
限られた話数でこの刷り込みを行なうのは更に難しい。
だからいろいろな伏線を張ったり工夫をするのだが
「夜明け前」は何を焦っているのか、話を急ぎすぎて説得力がなさすぎる。

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