昨日は新撰組!!見ましたよ。新撰組!!
正確に言うと 新選組!!土方歳三最期の一日
サブタイで分かるとおり、近藤が亡くなった後の土方歳三の最期を描いたドラマです。
こと大河ドラマでやる以前から新撰組フリークな僕は欠かさずチェックですよ。
土方歳三は明治2年、函館一本木関門にて戦死となっています。
当時の江戸幕府軍は、函館を新しい国として独立をしようとしました。
日本史上唯一の正式な政府として独立を目指した、という何気に凄いことです。
しかし、これらの動きも新政府軍の前に辛くも敗れ去ってしまうわけです。儚いですね・・・。
うむ、日本史の話はこれくらいにして、ドラマの話をしましょうか。
まず土方歳三役の山本耕史さん。
大河ドラマの時から思ってたけど、この人、本物に似てる!!
土方歳三の写真は坂本竜馬と共に教科書でよく見かけますが、
これと見比べると、やっぱり似てる。
演技も僕は好きです。
そして、このお話のもう一人の主役と言ってもいい榎本武揚。
たしか大河ドラマでは草彅 剛でした。
でもちがうこんかいは草彅ではない。
そんな二文字目が漢字変換で出てこない奴ではない。
榎本武揚役は片岡 愛之助さんでした。おヒゲが良く似合ってますよ。
さて、今回は時代が既に明治2年と言うことで、
新撰組の主要メンツでは既に島田、尾関以外は何らかの形で分かれています。
おそらく回想で出てくるのだろうと踏んでいた者たちはやはり回想で出てきました。
山南、沖田、原田、永倉、井上(源さんね)、藤堂の6人は
試衞館道場で食客だった頃の回想で出てきました。
また、松平容保公と斎藤は会津で近藤を葬った祠のシーンで出てきます。
(ドラマでは近藤勇の首を容保公の命で斎藤が京から取り戻し会津で葬った、としている)
それぞれ登場時間は短いですが、しっかりと存在感のある登場をしてくれて
見ているほうも嬉しかったです。
ありがとう、三谷幸喜。
全体を通して大河ドラマの頃と大きな変わりのないテンポでした。
CMなしで1時間半の内容なので、民放の2時間ドラマより長いハズなんですが、
やはりもっと長く見たかったです。
っていうか、もっと土方に長生きしてもらいたかったです。(時間的な意味で)
最後にあえて不満を述べるとしたら、
おいNHK
人気があったから作ったドラマスペシャル放送するのに
なに電波ケチってんだ!画面チラついてるんだよ!
標準録画をしても送られてくる映像がコレでは台無しだろコレ。(3倍録画だったけど)
ちょっと毒を吐きましたが、食い入る様にテレビを見たのは随分久しぶりな一日でした。