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ギャラクシーエンジェる~ん 第7話「恐怖!雨の日のコーる~ん」

重々しく降り続く雨。
珍しく真面目な感じで話が始まるギャラクシーエンジェる~ん。
そして襲われるクーヘンさん。本当に本格ホラーなのか?

部屋に閉じこもりっきりのおやぶんはイライラして筋トレ。
でもやっぱりイライラが続くので、シャワーを浴びることに。
美女+シャワー=火サス
例に漏れず何者かに足を捕まれるアニス。

そして突然消えるカルーア。
おいおい、今までになく真面目だな。
天井から垂れ下がる謎の物体。たまらず逃げ出す面々は離れ離れに。

そして1人、また1人。メリッサに見つかって消えていく。
まぁナノナノだけ緊張感ないけど。
なんかよく映画とかで使われる手法だが、
一瞬だけドンッ!と幽霊の顔がどアップで映ると怖いわ。

クーヘンさんが掘り返した基盤を砕くと、幽霊は消えていった。
帰ってきたリリィの話によると、
かつてこの建物にあったプロバイダーに落雷があり
サーバー内のホラー小説のデータが実体化したらしい。
クーヘンさんに墓を作ってもらい、データは晴れて自由になった。



なぜクーヘンさんが基盤の存在を知っていたのか。
これはクーヘンさんがプロバイダの消えた元社員だったんじゃないか?
メリッサを見て急に思い出したので掘り返して砕いたのではないか。

なんにせよ、真面目なお話もたまにはいいと思ったよ。
それなりに怖かったし、普段見れないキャラの顔も見れた。

夜明け前より瑠璃色な 第7話「お姫様の許婚」

前回、達哉といい感じになったフィーナだが今週は冒頭からギスギス。
別に「月の人と仲良くしちゃいけない」って
どうどうと宣言されたわけでもないのにギスギスする意味がわからん。

しばらく家を離れ大使館に詰めて、互いに距離をとっていたが
ひさしぶりに達哉の家に服を取りに来るとやっぱりデレデレだ。

なんか典型的な悪者登場
このユルゲン。一見いい人ぶっているが、中身はかなり毒々しい。
ベタで典型的な悪い奴だが、ベタな奴ほど悪役として一流かも。

前半は作画頑張ってたのに、ポニオが登場したBパート冒頭でいきなり崩壊。
相変わらず油断ならない。

悩んでる達哉はカーボンマスターに助言してもらうと
夜だというのに、急に大使館に走り出してフィーナに告白。
急加速しすぎで視聴者がGに耐えられません。
達哉の暴走っぷりにまったく付いていけません。



作画が酷いとかは、正直ネタとして扱ってる分には面白いのだが
ここまでシナリオが強引だと見ててすごく萎える。

好きになる → でも妨げがある → 最終的にハッピーエンド
という流れは、それぞれのシーンで時間をかけて
視聴者に刷り込まないと話にのめりこむ事は難しい。
限られた話数でこの刷り込みを行なうのは更に難しい。
だからいろいろな伏線を張ったり工夫をするのだが
「夜明け前」は何を焦っているのか、話を急ぎすぎて説得力がなさすぎる。

N・H・Kにようこそ! 第20話「冬の日にようこそ!」

さて、気が付けば20話。残り6話なら物語も架橋に差し掛かってもいい、
と思っていたらそれらしい事態が発生。
山崎が父が倒れたために北海道に帰郷。
残していったゲームのシナリオ製作に取りかかるが
普段いる山崎がいない、特にどうと言うわけでもないのに身が入らない。

しばらくすると東京に戻ってくるが、
家の事情で実家の農家を継がなければならなくなり、
東京にいられるのはあと一ヶ月。つまり冬コミでゲームを売るまでだ。

もともと親戚のババアが考えた
意味不明な人生設計
が嫌で上京した山崎だったが
父親が倒れたとなっては
その敷かれたレールの上を走らざるを得なくなってしまったようだ。

雪月夜の寒空の下、山崎と達広は酒を交わす。
毛筆用がありませんから、と言って学校の教科書を燃やし
まるでゴミのようだ!と喜ぶ山崎。
さり気なくムスカ大佐のネタをもってくるあたり、さすが山崎。

酔った山崎は更に、好意を寄せる奈々子さんを
エロゲー、フィギュア、同人誌だらけの自宅に招待して
リアクションをビデオに収めよう、
と突然狂ったようなことを言い出す。

自宅を訪れ山崎のエロゲー、フィギュア、同人誌を目の当たりにする奈々子。
隠れながらビデオを構える達広。
しかし、奈々子は赤面しながら「・・・バカ」
そんな萌え萌えリアクションをして山崎に好意を寄せてくれた奈々子に
「頭大丈夫?」とつらく当たる山崎。

分かっていると思うが、彼女との別れをつらいモノにしないために
山崎はわざとつらく当たり結果グーパンチ
やっぱりいい奴だ。こんな後輩と共同で何かを作れる達広は幸せだな。



どう考えても冬コミまでで6話引っ張ることは無理そうなので
山崎は最終回を迎えずに早期退場でしょうか?
達広のサポートとしても、視聴者のサポートとしても
優秀だった彼がいなくなると思うと寂しいな。