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.hack//Roots 第6話「Conflict」

さてさて前回意地張って出てった挙句、俵屋に一本食わされたハセヲ。
みんな黄昏てるなぁ。
あの匂坂でさえ。

・・・・・うん、長い・・・。



The Worldの世界がなにやら歪んでる。
この現象はSIGNで倒せないモンスターが登場したときにも起きてたね。



なにやらリアルでの話をしてる志乃とオーヴァン。
やっぱりこの二人はOFFでもそれなりに深い仲らしい。
まぁネットゲームですらこんだけ無愛想な奴だから、
リアルで知り合いでもないとこんなのとギルド組めないよな。



俵屋に呼び出される匂坂。
「俺とハセヲ、お前にとってどっちが大切なんだ?」
と、かなり揺れだした事を言い出す匂坂。俵屋と組むかどうか
まぁとりあえず今回も保留ってことに。



志乃に引き続きウィルスコア探索を命じられる匂坂とタビー。
今回はこの二人だけで探索してくれ、とのこと。


洞窟内部では光が降り注ぎそれに当たると消滅してしまう、という
冒頭の歪みに似た現象が起きていた。

パニクる二人。



しかもそこにエンダーがPKに現れる。
武器が消滅し足も消えかける匂坂はタビーを庇い矢面に立つが・・・、



伝説の黒いマルチウェポン
(チョト違)キター!!

もちろんレベル差ありまくりなので
即効でボコられますが、何か?




エンダーにTaNに誘われてたことをチラ付かされ、
タビーとハセヲから視線を背けてしまう匂坂。
その間にタビーとハセヲはひたすらボコられる。
「そう簡単には殺さないから、安心してな!」
あんた女王様ww

この面々、PKに対して随分と抵抗がある様だけど、
いっそ反撃せずにすぐ死んでみたらどうだろうか?と思った。
現にSIGNではBTがあっさり楚良にPKされてたし。
どうせセーブした時点でのデータに戻されるだけだろうし、
これと言って大きな弊害はあまり起きない気がするんだが。


迷っていた匂坂だが、その手に新たに武器を持ち
エンダーに挑むことを決意する。

・・・・・うん、長い・・・。(なんか間が)


「流星群」このワードが今回のお話で大きい意味合いを持ってた。
流星群に興味がある者と興味を示さない者。
単純に分けてみると旅団とTaNという組み合わせになる。
各々が流星群に対して、エンダーは「興味ない」
俵屋は「んなもんなんの値打ちもねぇだろ?」
匂坂は「俺ん家のアパートからも見えたぜ、流星群」
というセリフを残してるが、これらの言葉から各々が
他人との繋がりをどう捉えてるかが、なんとなく見えてきた。

匂坂の場合、彼を旅団崩壊のために"利用する"TaNの面々と、
The Worldを楽しむため彼自身を"必要とする"旅団という構図が出来上がってる。
また、この捉え方はハセヲが助け現れたことも
彼を本当に必要としてくれる旅団の面々を救う、という含みもあるように思える。
深読みだろうか・・・。

.hackの世界自体に少しずつ異変が起こり始めた。
SIGNと腕輪伝説でも同じような現象が起こっていたが、
過去の作品でこういった不可解な現象が起こるときは"悪意のある何者"かが
意図的にThe Worldに危害を加えようとしていた。
それが人であったりなかったりしたが、今回はどうだろうか?

目に見えて敵対しているTaNの連中は紛れもなくプレイヤー=人だが、
今後、旅団とTaNと未知の敵との三つ巴にでもなるのだろうか?