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BLACK LAGOON 第6話「Moonlit Hunting Grounds」

ナチの連中の正体を詮索するダッチとロック。
目的のわりに莫大な資金投資、そこまでしてその画が欲しい、
これらのことから考えると
「嫌な予感がする」「いい勘してるじゃねぇか、ロック」
と何かに気付いた模様。
今回の依頼主が、実は奴らの後ろ盾なのだろうか。

レーダー探査ギリギリの距離でナチの船を追跡し、
月が沈み次第、画の奪還に向かう。

ダッチは探索、レヴィは陽動という役割分担。
性格的な問題からこの分担にしたんだろうけど、
体格的に目立つので逆では?

呑気に祝杯を上げるナチの連中。
呑気すぎるよ。

そこへ侵入するレヴィとダッチ。
もう、なんだろうね。
レヴィ大暴れ

これはもう爽快を通り過ぎてやりすぎ。
ざっと数えただけでも軽く20は超えてるな。

その中で、レヴィは雇われ船員まで容赦なく殺そうとする。
ダッチは慌てて止めに入る。

「ガンマンは職業、気のままにぶっ放すのは乱射魔だ」
「あんたも説教たれるのか?他人には干渉しないんだろ?」

あわや仲間割れかと思ったが、そこはラグーン商会の社員。
与えられた任務は迅速かつ正確にこなしますよ?

少し頭を冷やしたレヴィは引き続きナチ共を皆殺しにします。
あれ?当初と目的が変わってるような…陽動じゃなかったっけ?

途中、分隊長と出会うレヴィ。
「ここであったが百年目、倒れていったせんjqwawsedrftgyふじこlp;@
多分今週で一番セリフが長かったが、
例に漏れず「うるせぇ」の一言と共に射殺されます。

気が付くと司令官の部屋に付いていた二人。
司令官の電話先で話していた男はやはりの依頼主。
侵入者に興味を持った依頼主は白人至上主義を語り
今回の衝突も望んだものだ、と散々ダッチと皮肉の言い合いを電話で語った。

電話も切れたところで最後に残された司令官。
「賭けをしようぜ、ダッチ。私は黒だ。」
「俺だって黒だ。どうせ賭けにならねぇよ。」

レヴィは一丁の愛銃を好きに使え、と司令官に渡した。

自らの頭に銃を向けるが、寸前でダッチとレヴィに銃を向ける司令官殿。
分かりやすい悪役の最後っぷり。
無論、銃に弾なんぞ入ってません。
「な?賭けにならねぇだろ?」
「揃いも揃って生きにすがる卑しい奴らだ。」

そうか、やっぱこの反応が黒なのか。

信号弾を放ち、ロック達の到着を待つ中で、
「やっぱあいつとは無理だ」
と、ロックとは組めないとこぼすレヴィだった。


今回の感想はもはや必要ないかもしれない。
大暴れ。これに尽きる。
こういう回は下手な語りとかは一切必要ないと思います。
暴れて、暴れて、暴れて、そこをひたすら魅せればそれでいいです。

そういう意味では今回はもっと暴れてもよかったかもしれない。
いや、違うな。
もう少し相手に歯ごたえがあってよかったかも。
まぁ今回は無能な軍隊モドキが相手だったから仕方が無いか。
今後強敵くさい固定キャラでも出てきたらそっちに期待しよう。

次回、ロックが強気強気。

吉永さん家のガーゴイル 第7話「梨々恋しや首無しデュラハン」


ハミルトン研究所の入り口を派手に吹っ飛ばして脱走するデュラハン。


海外に出張にいく百色。
「誰が来てもドアを開けちゃダメだよ。」
 知らない人についていっちゃだめだよ。」
 お風呂の水は毎日取り替えるんだよ。」

百色、すっかり父親が板についてる


商店街でおつかいをしただけで
行く先々で「何悪さした?」「雨が降る」と言われる双葉。
どれだけ信用無いんだよ
買い物中の梨々に会い、一人で留守番をすることを聞き家に来いと誘うが、
頑として一人での留守番を突き通す梨々。


そんなある日、突如デュラハンが梨々の前に現れる。
密かに梨々が心配な百色に梨々護衛を頼まれていたガーゴイルが、
デュラハンを一蹴するが、よくよく話を聞くとハミルトンの命ではなく、
自分の意思で梨々に会いに来たのだと言う。


梨々は「デュラハンを見ていると研究所の嫌なことを思い出すけど、
だからって研究所に返せばお父さんにデュラハンが壊されちゃう。」

と、デュラハンの所為に困ってしまう。

そんな梨々を見たデュラハンは
「オレ、研究所、帰る。
 オレのせいで、梨々、悲しい顔してる。
 梨々の悲しい顔、オレ、見たくない。
 オレ、いなくなれば、梨々、悲しい顔、しない」

と自分が壊されることを知りながら研究所に帰ろうとする。

なんて健気なんだろう。
なまじ機械人形だからこそ自己破壊を省みずに
梨々のことを最優先に考えるんだろうなぁ。
泣けるじゃねえか。


そんなデュラハンを見て梨々は共に暮らすことを選ぶ。
家事手伝いは失敗するし、商店街でも目立つデュラハンだったが、
梨々の一人での留守番する寂しさは無くなっていた。


ここのシーン、二つほど気になる点があった。
まずでっけぇ肖像があるぅーー!!
悪趣味だな百色。そんなお前は00エージェントですか?
どこに盗みに入ってんだよwwwwww


そして商店街でデュラハンに付いてくる人ごみに白衣・・・
ハミルトンだぁーー!!
そう思った直後、密かにデュラハンに怪しげなパーツを取り付けてた。


怪しげなパーツの影響で、ハミルトンに拉致され操られてしまう梨々。
ガーゴイルも梨々がいるためデュラハンに手が出せない。


ハミルトンは自らにも生態改造を施し、百色とバトル。
その中で「何故、娘にそこまでこだわる」と問われた百色は
「然るべきものを然るべき姿にするのが怪盗だ。
 暗い所に閉じ込められた宝石があれば、
 日の光にあてて輝かせたいと思うのは当然のことだろう。」

動きもセリフもそれっぽいので言わせてもらおう。
それなんてカリオストロ?


怪しげなペンダントを外し、洗脳の解けた梨々。
見てるだけの主人公と
その兄に救われます。



デュラハンはハミルトンの命により梨々を奪おうとするが
「ぬしは何を望む。
 こんなことを梨々が望むと思うのか?」

というガーゴイルの言葉を受け、梨々のために自らを銃撃し自爆する。


しかしその後修復されたデュラハンは百色のパートナーとして活躍していた。



今週のドロップキック:2回
喧嘩キック:2回

デュラハン。コイツは先週のオシリスとはまるで正反対。
全て梨々のためにのみ行動し、そのためには自己破壊も厭わない。
先にも書いたが健気な奴だなぁ。
これなら百色パパも安心して梨々を任せられるな。

あと今週見て改めて思った。
ガーゴイルが役に立ちすぎて
双葉の影がBパートで極端に薄い。

大体、戦闘シーンはBパートだがそんなシーンでは
一般の小学生の双葉には出番皆無
いや、悪いわけではない。
むしろそのポジションを大切にして欲しい。
今後もそんな一般人ポジションを兄とともに守っていってくれ。

そして来週はヒッシャム&新オシリス登場。
先週までのツンケンではなく、せめてツンデレ化したオシリスを希望します。