ナチの連中の正体を詮索するダッチとロック。
目的のわりに莫大な資金投資、そこまでしてその画が欲しい、
これらのことから考えると
「嫌な予感がする」「いい勘してるじゃねぇか、ロック」
と何かに気付いた模様。
今回の依頼主が、実は奴らの後ろ盾なのだろうか。
レーダー探査ギリギリの距離でナチの船を追跡し、
月が沈み次第、画の奪還に向かう。
ダッチは探索、レヴィは陽動という役割分担。
性格的な問題からこの分担にしたんだろうけど、
体格的に目立つので逆では?
呑気に祝杯を上げるナチの連中。
呑気すぎるよ。
そこへ侵入するレヴィとダッチ。
もう、なんだろうね。
レヴィ大暴れ
これはもう爽快を通り過ぎてやりすぎ。
ざっと数えただけでも軽く20は超えてるな。
その中で、レヴィは雇われ船員まで容赦なく殺そうとする。
ダッチは慌てて止めに入る。
「ガンマンは職業、気のままにぶっ放すのは乱射魔だ」
「あんたも説教たれるのか?他人には干渉しないんだろ?」
あわや仲間割れかと思ったが、そこはラグーン商会の社員。
与えられた任務は迅速かつ正確にこなしますよ?
少し頭を冷やしたレヴィは引き続きナチ共を皆殺しにします。あれ?当初と目的が変わってるような…陽動じゃなかったっけ?
途中、分隊長と出会うレヴィ。
「ここであったが百年目、倒れていったせんjqwawsedrftgyふじこlp;@
多分今週で一番セリフが長かったが、
例に漏れず「うるせぇ」の一言と共に射殺されます。
気が付くと司令官の部屋に付いていた二人。
司令官の電話先で話していた男はやはりの依頼主。
侵入者に興味を持った依頼主は白人至上主義を語り
今回の衝突も望んだものだ、と散々ダッチと皮肉の言い合いを電話で語った。
電話も切れたところで最後に残された司令官。
「賭けをしようぜ、ダッチ。私は黒だ。」
「俺だって黒だ。どうせ賭けにならねぇよ。」
レヴィは一丁の愛銃を好きに使え、と司令官に渡した。
自らの頭に銃を向けるが、寸前でダッチとレヴィに銃を向ける司令官殿。
分かりやすい悪役の最後っぷり。
無論、銃に弾なんぞ入ってません。
「な?賭けにならねぇだろ?」
「揃いも揃って生きにすがる卑しい奴らだ。」
そうか、やっぱこの反応が黒なのか。
信号弾を放ち、ロック達の到着を待つ中で、
「やっぱあいつとは無理だ」
と、ロックとは組めないとこぼすレヴィだった。
今回の感想はもはや必要ないかもしれない。
大暴れ。これに尽きる。
こういう回は下手な語りとかは一切必要ないと思います。
暴れて、暴れて、暴れて、そこをひたすら魅せればそれでいいです。
そういう意味では今回はもっと暴れてもよかったかもしれない。
いや、違うな。
もう少し相手に歯ごたえがあってよかったかも。
まぁ今回は無能な軍隊モドキが相手だったから仕方が無いか。
今後強敵くさい固定キャラでも出てきたらそっちに期待しよう。
次回、ロックが強気強気。